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キャンピングカーの水道ありのメリットとデメリット【オーナー】

Mr.H

キャンピングカーオーナーさまの体験を公開します。

今回のテーマはキャンピングカーの装備である「水道」についてです。

オーナーさんの体験をじっくり読んでみてください。

注意:使用の写真はイメージになります。

キャンピングカーを導入するにあたって、スペース削減のために水道なしのモデルを選ぶ方もいます。

しかし、その一方で基本的についているイメージだからとそのまま水道がついているモデルを選ぶ方も事実です。

そんな間に挟まってどちらを選べばいいのか迷っている方もいるのではないでしょうか。

そこで今回、水道がついているキャンピングカーを利用してみて感じた良かったこと、悪かったことを紹介します。

水道がついているキャンピングカーを選んで良かったこと

水道がついているキャンピングカーを選んで良かったことは、こまめに手洗いができる、特別な車に乗っているという感覚、現地で水くみなどの頻度が減ったことです。

キャンピングカーを利用してキャンプ場へ行くというと都市部の郊外に住んでいても、それなりに距離があるもの、つまり移動時間も長い傾向があります。

その間、乗っているとお菓子を食べたり、軽食をつまんだりと言ったことも少なくありません。

そういった時、何となく手も汚れたり、お子さんがいる場合は口が汚れたりします。

そんな時でも蛇口をひねればシートに座りながら水が出てくるので手を洗ったり、子どもの口を拭いたりすることができるのです。

ウェットティッシュを使っていたシーンで水道が使えるので、意外な便利さを感じることができました。

また、蛇口がついている車に乗っているということで、通常とは異なった車に乗っているという感覚も体験できます。

休日は非日常の体験をすることがとても新鮮で、ストレス解消にもなりますから、普段とは違った車に乗っているということで、個人的には非日常的な体験ができたと思いました。

現地に到着した時もメリットを感じます。

今までかなり頻回に水を運んでいたという経験がありました。

しかし、蛇口が車についているので、その分少量使う目的の水(手洗いや食器の洗浄)が少なくて済み、調理用の水を用意する程度で済んだのはありがたかったです。

このように水道が車についているだけで、移動中の利便性の向上や普段とは違った非日常感、そして現地での水確保の手間の減少といったメリットを享受することができました。

水道がついているキャンピングカーを選んで悪かったこと

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水道がついているキャンピングカーを選んで悪かったことは、ポンプの電源を入れる操作が必要、若干水の使用量を意識する必要があること、汚水処理が面倒なことです。

ポンプの電源を入れないと水道が使えません。

他のキャンピングカーであれば、そういった手間はないのかもしれませんが、少なくとも利用したキャンピングカーはそういったものでした。

説明を受けていたので出発前に操作をしておきましたが、これを忘れると故障と勘違いします。

それと走行には関係ないとはいえ、室内用のサブバッテリーを消耗するので、待機電力なども気になってしまいました。

水の使用量も気にする必要があります。

選んだキャンピングカーは現地の水源と接続するタイプではなく、タンクに水を入れておくタイプでした。

そのため、使える水の量に制限があり、慣れないうちは少し神経質になる必要があるかもしれません。

ただ、3回くらい利用すると何となく感覚がつかめるので、家族で適量の使用ができるようになります(帰る頃にはタンクの水がなくなるくらい)。

汚水処理も面倒です。

疲れて帰ってきた後、タンクの水を処分する必要があるので、その辺はちょっと大変でした。

もちろん4回目くらいから要領もつかめるので、さっと処分して片付けてという感じでストレスがなくなりました。

水道付きのキャンピングカーを利用すべきか

最後に水道付きのキャンピングカーを利用すべきかどうかという体験した結果上での自分なりの結論をまとめました。

結論を言えば利用すべきです。

確かに水道なしのモデルもあります。

しかし、それではキャンピングカーの魅力がやや減るように思えます。

利便性や快適性を高めるという側面をキャンピングカーは、持っていますから蛇口があると、その利便性がとても上がりますし、それを実感しています。

使用できる水は飲用できない水です。

ですが、飲用できる水はペットボトルや別の飲み物でカバーできますから、そこまで不便はありません。

今後のキャンピングカーのパーツ・設備選択の参考になれば幸いです。

私のキャンピングカー体験ではメリットでお話しした通り、特別な体験や利便性の高いキャンプを体験したい場合、水道付きのキャンピングカーはおすすめです。

 

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